(8)避難県民、半数世帯で家族分散 仮設狭く同居困難、福島県調査

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http://www.47news.jp/CN/201404/CN2014042801001472.html

記事要約
 4月28日福島県は、東日本大震災東京電力福島第1原発事故のため県内外に避難している県民を対象に実施したアンケート結果を発表した。震災発生当時は一緒に暮らしていた世帯のうちほぼ半数の48.9%が、家族が2カ所以上に離れて暮らしていることが分かった。
 避難後心身の不調を訴えるようになった人がいる世帯も67.5%に上り、避難の長期化が大きな負担になっていることも判明した。

疑問
・今後被災者が同じ場所で暮らせることはあるのか。
・まだ福島県は住める環境になっていないのか。

考え・主張
 東日本大震災が起きてからすでに3年経って、被災地は震災直後から比べると復興はしてきているが、この問題の数字は想像していたよりも過酷な数字だった。調べてみると原発付近はやはり住める環境ではないが、少し離れているところは家は建つものの、やはり放射線問題を気にしている人も多いために再び家族一緒に暮らすことが実現できない人が多いのだ思った。
 また、今後は離れ離れになった家族が一緒に暮らせている未来になっていればいいと思った。