(3)レンタルビデオ店過労死訴訟 遺族側が逆転敗訴

記事リンク
http://www.saitama-np.co.jp/news/2014/04/24/01.html

記事要約
 2000年9月、吉川市の矢田部暁則さん=当時(27)=が死亡したのは半年前に退職したレンタルビデオ店での過重労働が原因として、両親が、店を経営するクォーク社に約9千万円の損害賠償請求を求めた控訴審の判決が23日、東京高裁で言い渡された。裁判長は原告の請求をいずれも棄却、一審さいたま地裁が認めた企業側の安全配慮義務違反も破棄し、両親側は全面敗訴した。
 矢田部さんは亡くなる約半年前に退社。3カ月の非就労期間を挟んで別の企業に就職後、くも膜下出血で死亡した。

疑問
・本当に過重労働のせいで亡くなってしまったのか。
・十分な証拠はなかったのか。

考え・主張
2000年に起きたものが原因でここまで戦ってきた両親の気持ちは底知れないと思うが、自分はやはり以前の職場での過重労働が原因と考えるのにはよっぽどの根拠がないと立証するには難しいと思った。
近年の日本では過重労働は目立ってきているので、この裁判をもとに労働者が安心して働いていける環境になればいいと思う。